部会の紹介(部会とは) of division-of-biotechnology

部会の紹介

バイオテクノロジー部会とは

日本化学会バイオテクノロジー部会は、1995年に発足した生物工学研究会を母体として日本化学会の5番目の部会として1997年に設立されました。近 年、化学領域でも細胞や遺伝子、タンパク質、酵素など生体分子そのものを利用した研究が増大していることに対応したもので、バイオテクノロジーそのものを 対象として活発な部会活動(日本化学会のバイオテクノロジーに関する行事計画と運営、研究発表会・シンポジウムの開催、情報収集)を展開させています。

部会長挨拶

「設立19年のバイオテクノロジー部会を思う」

横山 憲二
東京工科大学教授

 本年度からバイオテクノロジー部会の部会長に就任しました東京工科大学応用生物学部の横山憲二です。2年間という短い期間ですが、宜しくお願い申し上げます。
 さて、バイオテクノロジー部会は、日本化学会の5番目の部会として1997年に設立されました。今年で設立19年、来年度には20周年をむかえます。初代の故掘越弘毅先生から、相澤益男先生、今中忠行先生と我が国のバイオテクノロジー界を引っ張ってこられた先生方が部会長されてこられました。この度、このような立派な先生方が務められてきた部会長職を仰せつかり、身の引き締まる思いでございます。
 そもそもバイオテクノロジー部会は、その前身である生物工学研究会が1995年に設立されたことに始まります。日本化学会以外のバイオ関連学会で活躍している研究者が、化学という共通の言語のもとで会し、生物工学について議論するために設立されました。部会員の多くは、日本生物工学会、日本農芸化学会、電気化学会、化学工学会、日本分析化学会をメイン学会とされておられます。新しい発想は、異なる専門を持つ研究者の融合から生まれるものです。今後も他の学会、研究会と積極的に連携し、バイオテクノロジー部会に、新しい流れを引き込みたいと考えています。

 今年度の活動としては、まずは毎年開催しているバイオ関連化学合同シンポジウムがあります。
本シンポジウムは、姉妹関係である日本化学会生体機能関連化学部会と連携して合同開催しており、部会員の相互交流を深めています。これまでは生体機能関連化学部会の先生に世話人をお願いすることが多かったようですが、今年度はバイオテクノロジー部会・前部会長の高木昌宏先生(北陸先端科学技術大学院大学)にお願いしています。
 会期は2016年9月7~9日、会場は石川県立音楽堂/もてなしドーム地下イベント広場(共に金沢駅前)、東京から便利になりました金沢での開催です。部会員の方はもちろん、部会員でない方もぜひご参加ください。また、毎年シンポジウムの前日に、若手の会を開催しています。バイオテクノロジー部会では、若手研究者の活動を積極的にサポートしていきます。その他の定例活動としては、ニュースレターの定期的な発刊があります。部会員の方々に有用でホットな情報をお届けできるよう今後も努力します。
 対外活動として、Asian Federation of BiotechnologyのInstitutional Memberとして参画することに致しました。国際的な情報交換・発信、アジアの他の学会との連携を目的とし、日本化学会バイオテクノロジー部会のプレゼンスを示すにはよろしいかと思います。

 この20年でバイオテクノロジー部会周辺を取り巻く環境が大きく変わり、バイオテクノロジー部会もずっとこのままというわけには行かないと思います。バイオテクノロジー部会の今後の活動にご理解、ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

(平成28年6月)


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